粘土粗付け

仏像の重心は独特です。西洋彫刻がどっしりと”腰”に重心を据えて、重量感や安定感を出すのとは異なり、仏像の方は”軽さ”を表現するために下腹を少し突き出し、いわゆる丹田に軽く力を込めるような気がします。

粘土付け開始

雛型は本番の木彫を彫るための試作モデルとして制作します。これからポーズや繊細な表情などを推敲していきます。

雛型心棒

これから中央の釈迦如来立像を木彫で彫るために、まずはそのモデルとなる雛型を粘土で作ります。像高を三尺に設定し、粘土を付けるための心棒を角材、アルミ線、棕櫚縄で組み立てます。    

十二支用木材

蓮華座土台に十二支の動物を彫るための木材を同じ楠から製材します。当初は半跏仏を中央に据える予定でしたが、施主様の希望で釈迦如来立像になります。

楠材を採寸

チェーンソー

蓮華座の寸法に合わせて採寸。乾燥したクスノキの割れの無いきれいな箇所を選びます。

楠材を準備

温暖な伊豆は楠材が豊富な地域。これから製材し、蓮華座の外縁に据える十二支を彫ります。